こりんけん通信 vol.6



第六号・2014.8.19                      発行責任者 亀口公一

◆第5回勉強会(2014.7.18)の報告

鶴島さんは枚方で50代の「自閉症」の息子さんと親子3人で暮らしていらっしゃいます。お話を聞けば聞くほど「当たり前の生活」を求めて果敢に行動されてきた軌跡をたどることができます。息子さんの、高校進学、就職は勿論のこと、ご自身のあふれる好奇心とチャレンジ精神を今も尚つらぬいていらっしゃいます。
週3日働き続けている息子さんと3人それぞれを補いあいながらの今の暮らしがインクルーシブそのものだと感じました。できない言い訳ばかりを考えてくよくよしている生き方に風穴をあけていただいたような気がします。
小説家としての作品「もぐらの目」勢いのある文章についついひきこまれて一気に読んでしまいました。鶴島さんの生き方がしみ出ている作品だと思いました。 (亀口誠子)

◆第6回勉強会のご案内

日 時/2014年9月19日(金)
午 後/6:30〜午後9:00
会 場/東大阪市市民会館(近鉄永和駅東へ1分) TEL06-6722-9001
話題提供者/巽純子さん
近畿大学理工学部生命科学科
大学院総合理工学研究科遺伝カウンセラー養成課程
演題新型出生前診断を問う―ダウン症候群をもつ子どもを育てて-
参加費/500円

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